●アンジェス(株):2020/07/02 04:47
米ワクチン開発の名は「ワープ・スピード作戦」
トランプ氏、年内実用化目指す!!
米国のトランプ大統領は、新型コロナウイルスのワクチン開発を加速させ、年内の実用化を目指す考えを表明した。「(第2次世界大戦中に原爆を開発した)マンハッタン計画以来の大規模な試みだ」と語り、政府と民間の力を結集して対応すると強調した。
記者会見でトランプ氏は、「できるだけ早く開発、製造し、供給したい。できれば年内に実現したい」と訴えた。開発計画を「ワープ・スピード(ものすごい速さ)作戦」と名付け、国立衛生研究所(NIH)や軍、製薬会社などが参画。100億ドル(約1兆700億円)規模の関連予算を確保したという。
計画では、複数の有望なワクチン候補について絞り込みを進め、政府の認可手続きを迅速化する。
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★イノビオが開発する新型コロナ予防DNAワクチンが
開発の迅速化を進める「ワープ・スピード作戦」の対象!!
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【REUTERS通信】
米バイオ企業のイノビオは30日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、健康なボランティアを対象とした臨床試験(治験)で免疫反応が確認されたとし、夏にも次の段階の治験を開始する見通しを明らかにした。
イノビオが開発中のワクチンは、トランプ米政権の新型ウイルスワクチン開発を迅速に進める「ワープ・スピード作戦」の対象となっており、イノビオは健康なボランティアを対象に接種で抗体の形成とT細胞の活性化が見られるか試験を実施した。
試験には年齢18歳から50歳までの36人のボランティアが参加。暫定結果によると、34人で全般的な免疫反応が見られた。10人で副作用が見られたが、大部分は注射跡が赤く腫れる程度だった。
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◆なお7月1日のイノビオの株価は,前日比-7.19ドル(-26.68%)となっているが、悪材料によるものではなく、イノビオの株価はワクチン期待で年初から約900%急騰していたこともあり、大きく利益確定売りが行われたものと思われます。
◆同じDNAワクチンの開発を進めるイノビオの健闘は
アンジェスにとっても朗報です!!