●アンジェス(株):2020/05/27 04:21
昨日26日、森下竜一教授のFacebookに兵庫県第七選挙区選出の自由民主党衆議院議員:山田賢司代議士から、昨日開催された自民党政調全体会議の審議内容の報告がありました。審議された内容は、の令和2年度第2次補正予算案の概要についての議論です。
2次補正予算の柱は雇用調整助成金や家賃支援給付金、そして学生支援緊急給付金等の項目と併せて、医療提供体制等の強化等が審議されました。
その医療に関わる第2次補正予算の項目の中で、 「ワクチン開発支援、生産体制整備補助」について論議があったとのことです。
山田賢司議員は、そのワクチン開発について、自民党政調全体会議の中で「国産ワクチン製造支援は極めて重要。今朝の日経新聞でも報じられたが、アンジェスは年内の実用化に目途がつき、200億円で100万人分用意できると聞く。国民の安全安心のためにも早急に国産ワクチン製造を支援し必要量を確保すべき。」と意見表明したと報告がありました。
25日、緊急事態宣言が全国的に解除となったとしても、それは人から人への感染を防ぐ「三蜜」防止対策を柱とする営業自粛や不要不急の外出をしないなどの対策によるもので、ウイルスそのもの打ち勝ったものではないのです。
その意味では、抗体検査と併せて、ワクチンを必要としている人への投与は、経済活動を含む人間の社会生活にとっては必要なことなのです。
「ワクチン開発支援、生産体制整備補助」についての山田賢司議員の意見に基づく第二次補正予算の早期成立を期待したいとおもいます。オリンピック開催の展望を踏まえて、ワクチンの自国開発が困難な国々への援助も織り込んだ積極的な予算成立を望みます。