株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/02/13 02:43

アンジェス(株):2020/02/13 02:43

HGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」について(その2)

<閉塞性動脈硬化症の重症度:症状とFontaine分類>

初期の症状は、下肢の冷感やしびれ感を感じます。進行すると、ある一定の距離を歩くとふくらはぎや太ももが重く感じたり、痛みを感じたりします。ひと休みすると症状はおさまり、再び歩くことができます。
さらに、安静時にも痛みが現れるようになり、靴ずれなどがきっかけで足に潰瘍ができ、時には壊死(えし)に至ります。

日常診療において、閉塞性動脈硬化症の症状分類である、Fontaine分類(下記)が用いられます。

1.FontaineⅠ度 : 無症状・冷感・しびれ感(軽度虚血)

しびれと冷感が症状としてあらわれます。
まだ初期段階ですからそれほど血行不全はないため、無症状やすぐに症状が消失したりする場合も多くなります。しびれや冷感は動脈硬化による足の血液の流れ の悪化によるもので、急激な運動や連続歩行後に症状としてあらわれます。また皮膚の皮下脂肪の委縮や脱毛といった皮膚変化もみられます。

2.FontaineⅡ度 : 間歇的跛行期(中等度虚血)

この段階では歩行時に特定の筋肉が硬直したり痛んだりして、歩きにくくなるという症状があらわれますが、これは血液が十分足へ供給されないことによります。そして若干休憩すると血液が再び保たれ、また歩けるようになります。

3.FontaineⅢ度 : 安静時疼痛期(高度虚血)

安静時にも足に痛みを感じる。
超高磁場3.0テスラMRIを用いた非造影MRI(MRA)検査を実施し、早期発見・早期診断に力をいれています。

4.FontaineⅣ度 : 潰瘍、壊死期(重度虚血)

重度虚血 壊疽や潰瘍が見られる。
具体的な症状として、血行の悪い場所から皮膚の壊死や潰瘍が起こり、治りが遅くどんどん患部が広がっていきます。最悪の場合は足の切断を余儀なくされることもあり、一刻も早く適切な治療を受けなければなりません。
特にⅢ度とⅣ度は「重症虚血肢」と呼ばれていて、足の切断を余儀なくされる場合もある重篤な疾患です。