株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2022/04/11 05:13

アンジェス(株):2022/04/11 05:13

昨日、掲示板に多くの皆さんが【News weekが出版した世界の最新医療2022】に
コラテジェンのレポートが掲載されていることを紹介してくれました。
アンジェス掲示板に集う私たちにも関心のある内容なので紹介しておきます。
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◆コラテジェンが開く医療の未来(その1)

再生医療:国内で初めて条件付き承認された遺伝子治療
     破損した血管を再生させる世界初の新薬の可能性とは

近年、大きな関心を集める遺伝子治療技術。注目度の高さで言えば新型コロナウイルスのワクチンがその最たるものだろう。世界の人々が接種したファイザーやモデルナは、いずれも遺伝子治療の技術を応用したもの。それぞれ遺伝子や遺伝情報を体内に入れて働かせる方法は異なるが、もともとは遺伝子治療から生まれたワクチンだ。ワクチンは病気の予防のためのものだが、遺伝子治療のさらなる可能性を示したのは間違いないだろう。

一方、治療薬の世界でも遺伝子技術を用いた創薬により新たな治療の可能性を開こうとする動きが活発化している。
日本でも2019年3月に、国内初の遺伝子治療薬となる血管再生治療薬となるコラでジェンが条件付き承認された。これは世界初となる血管再生遺伝子治療薬でもあり、既存の治療法では効果が望めなかった、あるいは対処しようがなかった患者への効果が期待されている。

コラテジェンの生みの親で、大阪大学大学院医科学研究院の森下竜一教授はこう解説する。「血流の悪化した脚の患部に、血管を新たに生み出す効果のある薬剤、コラテジェンを注射して治療する。既存の血管の血流を改善するのではなく、血管そのものを新生するアプローチが、遺伝子治療薬で可能になった」と。

コラテジェンがターゲットとする病気は大きく二つ。高血圧や高脂血症といった生活習慣病が原因で、足の動脈硬化が進んで血流が悪くなる「閉塞性動脈硬化症」と
、血管内部の炎症により、手足の血管が塞がってしまう指定難病の「バージャー病
」だ。合わせて国内に15万人ほどの患者が存在するとされる。
いずれも慢性動脈閉塞症(PAD)に分類され、重度が進行すると足に潰瘍が出来たり
、壊死に至ることもある。