●アンジェス(株):2020/01/12 01:27
<12/15会社説明会の山田社長答弁からの抜粋>
エメンド社との契約はグローバルリーダーとなるためのまさに必然的なもの!!
~Emendo社提携の大きな期待と他資金関係~
ゲノム編集の領域は、従来の医薬品の開発とは違って、ITのように非常にスピード感の求められる側面を持っているように思われます。だからこそ、我々は途中からでも入り込め、エメンド社はある方を介して紹介をいただいた案件でございますが、これぞアンジェスの次のステップ、次の夢を語れる材料であると思っています。(エメンド社が持つ技術の)中身については非常にサイエンティックな話になってしまいますので、いずれかのタイミングでブログ等で説明ができればと思いますが、少なくともカリフォルニア大学バークレー、そしてハーバード大学のブロード研究所、この人達の成果以上のものを私共は期待しておりますし、それに値するデータを彼らが持っているところが大きな出資の要因でございます。
私共が昨年から今年にかけまして、みなさまのお陰で資金調達をさせていただきましたが、その54億円相当というのは、新しい基盤事業での投資を含めた形で、目論見書に記載させていただいてございます。ですので、私どもの考え方、これはもちろん思いつきでやっているものではございませんし、長い間、この領域をどうしていくかという観点から、最終的に決めたことでございます。これはもちろんしっかりと成果を出して、皆様にお見せしないといけないのですが、今日の段階では、まさに世界のトップを狙うための契約であるというようにご理解いただきたいと思います。
また、米国のHGF開発(PhaseⅡb)につきましては、すでに予算を計上しておりますし、今まで資金調達をさせていただいた範囲内で十分にやっていけるという目論見のもとにやってございますので、今株主様がご懸念されましたように、そのために米国の開発がおろそかになるのではないかというところは全くございませんので、そこはぜひご安心いただきたいと思います。
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全てを疑ってみることは、真実を見出すために重要。
しかし、疑うことを自己目的化している場合は真実を見出せない。