●アンジェス(株):2019/11/25 09:51
22日の夜間PTSで23円アップ、出来高11万株以上あれば、通常ザラ場の始値がマイナスで始まることは考えにくいが、資金力のある空売り機関がこのままでは自らの損益分岐点800円を超えさせない強い意志を持って空売りしてくれば、始値がマイナスになることはあり得ます。
前回も、三点童子の出現以降、株価上昇を抑え込むために野村インター及びモルガンスタンレーMUFGが相当数の空売りを行い一旦大きく投げを誘った経緯があります。
しかし、その事によって上昇トレンドから下降トレンド転換が出来たかと言えば答えは否であり、翌日には株価770円を実現しているのです。アンジェスの将来は未来永劫空売り機関に押さえられ、コントロールされるものではありません。
アンジェス自身もこれまではともかく、今後は増資に依存する企業運営から、自前で利益を出し、それをもって創薬事業を推進していく企業へと転換していくと思ます。米国における臨床試験の開始をつげる今回のIRは、その端緒を掴む契機となるのです。