株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2024/04/22 03:15

アンジェス(株):2024/04/22 03:15

会社説明会でのACRLについての質疑】(その4)

【大越】もう一つはライソゾーム病の中に乳児型ポンペ病があります。ポンペ病はグリコーゲンと呼ばれる物質が筋肉に蓄積することで、座ることも、立つこともできず、一生寝たきりの状態になったりするとか、あるいは心臓がうまく動かない、あるいは呼吸することも出来ないということで、人口呼吸器の装着を余儀なくされる方もおります。未治療の場合は1歳半ぐらいで死亡するというたいへん重篤な病気になります。

一方で、その妹さんが、新生児スクリーニング検査によって、ポンペ病と診断されたのですが、ただちに治療開始したので、他のお子さんと変わらない生活を送ることが出来ています。このケースで私が強く感じたことはやはり、このライソゾーム病を含めた検査がどこの自治体や地域で生まれても、検査が出来る体制を作ることが重要と思っています。

【司会】今後のACRLの展望について、大越さんのお話をお願い致します。

【大越】まず、先ほどの話にもありましたように拡大スクリーニング検査の受託件数は順調に増えております。更に今年、遺伝学的検査の受託開始の目途がようやく立ちました。更に精密検査、あるいは治療効果のモニタリングに有用と考えている
バイオマーカー検査も、何とか今年中には一部、受託開始をしていきたいと考えています。

更にゾキンヴィの適応疾患であるHGPSとPLの遺伝子検査も受託開始となっておりますので、それらが相乗効果的に拡大スクリーニング検査の呼び水になると予想しておりまして、今後、更に発展していけるように尽力をしていきたいと思います。