●アンジェス(株):2023/12/05 09:57
「A」氏のコメント。
「ACRLは素晴らしい事業だと思います。
事業単位では黒字化の可能性も十分ある。
決算で売上が伸びているのがポイントですよ。
でも、あまりにもアンジェス社の営業赤字が巨額すぎるので
来年初夏には資金難で営業が難しくなると予想しています」と。
アンジェスの赤字克服のキーワードは二つあると思います。
一つはコラテジェンですが、国内承認だけでは無理があるので
米国での承認がどうなるかカギだと思います。
二つ目は、エメンド社ですが、ハマスとの戦いで戦争状態に
なっている地政学的リスクがあるのですが、
ELANE関連重症先天性好中球減少症を対象とした臨床入りが
可能であるのかどうかということと、以前報告されていた
ライセンス供与についての交渉が、実際にまとまるのかどうか
に注目しています。
自前の収益で研究開発ができないとすると、アンジェスも
エメンドも双方が生き残れなくなることは見ておく必要がある
ことは事実です。
が、共に潰れることはないのではないかと思っています。