株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/11/30 08:40

アンジェス(株):2023/11/30 08:40

川崎市の殿町3丁目にある川崎生命科学・環境研究センターに衛生検査所を開設したのが2021年4月ですが、2022年2月にその名称をアンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(ACRL)と変更しています。開設以来2年7ヶ月が経ちましたが、提携先の一般社団法人希少疾患の医療と研究を推進する会(CReARID)の取組みもあり、有償オプショナルスクリーニング検査の受託件数も年々増加傾向にあり、年間で1万件ほどを受託しています。

こうした取り組みを通して、希少疾患に携わる医療関係者の方々から、スクリーニング検査と、遺伝学的検査を一括して受託できる体制を作ってほしいという要望が多く寄せられていたことから、アンジェスはその要望に応えて希少遺伝性疾患の確定のための遺伝学的検査の技術対応を完了し、2023年冬には受託を開始する体制を整えて来ました。

そのためACRLでは、今年7月から拡大新生児スクリーニングの問い合わせ窓口を開設し、来期から各地の自治体や関係機関からの新たな受託を目指しております。
これまで、幾つかの地方自治体から拡大新生児スクリーニングに関するご相談をいただいており、今後は希少疾患の医療と研究を推進する会以外からの受託にも対応できる準備を進めてきました。

アンジェスが11月13日に関東財務局に第25期第3四半期報告書を提出していますが、ACRLの取り組みを次のように報告しています。

「衛生検査所であるACRLの「希少遺伝性疾患の拡大新生児スクリーニング検査」は首都圏を中心に受託をしておりますが、今後は各自治体や民間の検査センター等との連携により受託拡大を進めてまいります。さらに、これまでのスクリーニング検査に加え、希少遺伝性疾患の遺伝学的検査(確定検査)や治療の効果をモニタリングするバイオマーカーの検査など、希少遺伝性疾患の診断から治療に至るまでの包括的な検査を実施できる体制の構築を進めることで、事業基盤の拡大を目指してまいります」と。

なお11月8日に発表された2023年12月期第3四半期決算短信の中では、一般社団法人希少疾患の医療と研究を推進する会(CReARID)が展開する有償オプショナルスクリーニングが前年同期に比べ受託数が順調に増加していることから手数料収入として7300万円が計上されたことが報告されています。