株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/11/15 10:43

アンジェス(株):2023/11/15 10:43

【Business Wire】2023/11/14配信

バソミューン・セラピューティクス社とアンジェス社の新薬候補AV-001が
    前期第2相臨床試験でIDSMBから肯定的な勧告を受ける

血管機能障害に関連する疾患の治療のための新規治療薬の開発に注力する臨床段階のバイオ医薬品企業であるバソミューン社は11月14日、同社の主力医薬品候補AV-001の前期第2相臨床試験が独立データ安全性監視委員会(IDSMB)から肯定的な勧告を受けたと発表しました。

バソミューン社の社長兼最高執行責任者のブライアン・E・ヤーンズ博士は次のように述べています。「急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者を対象にAV-001の有効性、安全性、忍容性を評価する前期第2相臨床試験の継続を独立データ・安全性監視委員会が推奨したことを発表できることを嬉しく思います。ARDS患者の転帰は、Tie2シグナル伝達を回復させることで、内皮の安定性を促進し、バリア防御を強化し、血管漏出を阻止することで大幅に改善できると考えています。前期第2相臨床試験を実施していたAV001-004は、米国国防総省の2つの権威ある助成金によって促進された、当社の治験責任医師との集中的かつ協力的な取り組みの特徴です」と。

アンジェスの山田栄社長兼CEOは、「この重要な臨床試験で得られたデータは、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の治療に情報を提供し、AV-001の臨床開発は、このマイルストーンで加速することが期待されます」と述べています。

<AV-001について>
AV-001は、トロントのサニーブルック病院のサニーブルック研究所で発見され、設計されましたが、アンジェスとの共同開発契約に基づき、バソミューン社によって開発されています。AV-001は、血管系内の内皮細胞表面に最も多く発現する膜貫通タンパク質であるTie2受容体を標的とする新規治験薬です。AV-001は、非冗長なTie2-アンジオポエチンシグナル伝達軸を活性化し、複数の下流経路の刺激により、内皮細胞の安定性を高め、正常なバリア防御を回復し、血管漏れを遮断することにより、血管系を正常化します。

◆「A」氏へ、情報提供ありがとうございました。