●アンジェス(株):2023/09/09 13:12
「s」氏のコメント。
「意味がないと思います
本来医療系法人などがスポンサーよしてボランティア的に作ったNPO法人などが
受託して別段過不足なく上手く行ってる事業なのです
そこに供給過多となる参入して株式会社の上場企業として全く意味がありません
株式会社、上場企業はCSRもやりますが、あくまで本業の利益を上げることが
本旨です」と。
まず、「株式会社、上場企業はCSRもやりますが、あくまで本業の利益を上げる
ことが本旨です」と言われておりますが、ACRLの事業は収益目的が挙げることが
一義的な目的ではありません。
新生児の有償スクリーニング検査の目的は、出来るだけ早期に希少遺伝性疾患の
早期発見と、早期治療を開始することで治療効果を上げることが目的なのです。
アンジェスは遺伝子医薬の開発に取り組んできた経過から、その積み上げてきた
経験を活かし、社会貢献の意味もあり、有償スクリーニング検査事業に参加する
ようになったのです。
ですので、これまでのスクリーニング検査に加え、希少遺伝性疾患の確定検査や
治療の効果をモニタリングするバイオマーカーの検査など、希少遺伝性疾患の
診断から治療に至るまでの包括的な検査を実施できる体制の構築を進めることで
事業基盤の拡大を目指しているのです。
ですので「s」氏は、コメントの冒頭で、ACRLの事業について
「意味がないと思います」と言っていますが、むしろ、社会的にも意味のある
事業だと思います。