株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/08/02 11:24

アンジェス(株):2023/08/02 11:24

「R」氏のコメント。

「エメンドの2024年中の治験開始は無いと思いますね
根拠は今回の増資の時のIR
エメンドへの支出予定は2年間で46億円
研究者が100人で給与が年間2千万円とすると人件費だけで年間20億円かかります
治験費用は全く計上されていません
予算計上していないということは 治験をするつもりはないということです
研究者が100人で給与が年間2千万円とすると人件費だけで年間20億円かかります
治験費用は全く計上されていません
予算計上していないということは 治験をするつもりはないということです」と。

人員のことは、分かりましたので、貴方のコメント内容について、
検討してみたいと思います。
まず、エメンド社の研究員はイスラエル在住の方が多いのですが、年齢層は
アンジェスと違って、かなり若手の研究者の方が多いと思います。
確かに、博士号を持っている方が多いのですが、それでも年間給与額を
2000万円とされていますが、それらはどのような調査に基づいて積算された
のでしょうか。

また、エメンド社の2023年1月~2024年12月までの運営費の予算計上は
45億9900万となっています。しかし、この金額は固定的なものではなく
現在のところ、未充当では39億3700万円が充当予定となっています。
その、お金の捻出はどうするのかですが、第43回新株予約権の発行以降、
2024年に再度、第44回新株予約権の発行によって資金調達をすることも考えられます。つまり、アンジェスが考えているエメンド社の2年間の予算額
45億9900万+39億3700万円(未充当額)=85億3600万円を想定しているのです。この資金の調達ができるかどうかは、アンジェスの力量となると思います。

次に考えられるのは、臨床試験入りを睨んで、エメンド社自身が、複数の
前臨床段階の開発候補品について、数社と具体的な交渉を進めていると
山田社長が語っていますが、それらを2023年中か、あるいは遅くとも2024年の
第一四半期までにまとめ上げていく取り組みが必要だと思います。

そうすれば、2年間の予算額は45億9900万と固定的に考えなくとも良いのでは
ないかと思います。