株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/07/03 10:36

アンジェス(株):2023/07/03 10:36

「A」氏のコメント。
「sug君、現実をみましょうww
EMD101治験届の費用を1年後ろ倒しで計上。
自分の願望だけでなく、現実を見ましょうwww」と。

6月26日に発表された第43回新株予約権の発行に関するお知らせの中で、エメンド社の予算執行の見直しが次のように報告されています。

「第 42 回新株予約権の発行及びその行使により調達した資金については、Emendo 社における ELANE 関連重症先天性好中球減少症のゲノム編集治療、有害機能を獲得した遺伝子を確実に削除するためのゲノム編集戦略、新規ゲノム編集ツールの探索技術等の研究開発費用、人件費等のために充当することとしました。もっとも、実際の調達額が Emendo 社の運営資金に係る発行時の調達予定金額よりも少ない金額となったため、Emendo 社の人件費も含めた運営費用の見直しを行っており、かかる見直しの中で運営費用の支出のスケジュールについても再検討し、その結果、支出予定時期についても、1年後ろ倒しにし、2023 年1月から 2024年12月までといたしました」と。

けれども、支出予定時期が1年後ろ倒しにしたことが、即、 ELANE関連重症先天性好中球減少症の臨床入りの時期が1年遅れなり、2024年12月以降になるものではないのです。

エメンドの支出予定時期を1年後ろ倒しにしたことが、ELANE関連重症先天性好中球減少症の臨床入りの時期が1年遅れの2024年12月以降になるとするならば、同じIRで、なぜ、次のように報告するのでしょうか。

「当社の子会社であるEmendo 社では、オフターゲット効果を排除し、安全に患者の治療に使用できる新たなゲノム編集ツールを作出するOMNIプラットホーム技術の開発を進めるとともに、米国において、この技術を用いて、ELANE関連重症先天性好中球減少症を対象としたゲノム編集治療の臨床試験の準備を進めており、2023 年度中の米国での臨床試験開始に向け、FDA と協議を開始し、2022年11月に新薬臨床試験開始申請前相談(プレ IND ミーティング)を実施しました」と。

この中では、「2023 年度中の米国での臨床試験開始に向け、FDA と協議を開始し
」と記述されています。