株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/06/21 11:47

アンジェス(株):2023/06/21 11:47

「A」氏のコメント。

「コラテジェンが売上ゼロ(1Q)なのには理由があるんです。
小さな潰瘍しか対処できないくせに、副作用が酷い。
しかも痛め止めにもならない。
はっきり言って使い物にならないと思います。
コラテジェンの販売後調査には11.5億円もの資金が投入。
田辺三菱には、これらから多くの金額が流れている。
田辺三菱が協力するのは当たり前なんです。
ビジネスなんでww」と。

「A」氏のコメントでは、田辺三菱製薬が、販売後調査の11.5億円もの
資金のうち「田辺三菱には、これらから多くの金額が流れている」からと
言って「A」氏が言うような「副作用が酷い、はっきり言って使い物に
ならない」コラテジェンの開発に協力するのでしょうか。

もともと、HGFの物質特許は三菱東京製薬(当時)が押さえていたもので
大阪大学の森下先生が、三菱東京製薬の富澤竜一社長(当時、その後
三菱化学社長)と面談し、「日本でHGFの研究をしたいので、特許を
使わせてほしい」と依頼し、HGF遺伝子物質特許のライセンシングの
了解を得て、コラテジェンの開発を行ったもので、田辺三菱製薬とは
そうした経過もあり、コラテジェンの販売協定が締結されているのです。

こうした経過もあり、当時、販売を担当した田辺三菱製薬
三津家正之社長が、2024年の本承認に向け、「投与患者120例は3年ほど
かけて集めたい」と語っていますが、その後も三津家正之社長の意を
汲んで田辺三菱製薬が尽力してくれたのです。

「A」氏が言っている「販売後調査には11.5億円もの資金が投入。
田辺三菱には、これらから多くの金額が流れている」と言う内容について
ですが、仮に、そうしたお金がアンジェスから渡っていたとしても、それらは
コラテジェンの使用成績調査を行うためには、データの収集に関し医療機関
支払う費用や、医薬品開発受託機関への業務委託費用や、データベースの
管理費用等がかかることも事実なのです。

ですので、製造販売後承認条件評価を行なうための取り組みには
費用負担が生ずるので、田辺三菱製薬を経由して支払いに充ててもらって
いるのです。