株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2023/02/28 08:53

アンジェス(株):2023/02/28 08:53

会社が将来にわたって事業を継続するとの前提に問題が生じている場合には、「注記」と「重要事象等」のいずれかの記載が必要となります。このうち、企業努力をもってしても改善できない可能性が高い場合には「注記」の記載となり、企業努力で改善の余地がある場合には「重要事象等」の記載となります。

2月10日に発表した2022年12月期決算短信の中で、「当社グループにおいては、継続的に営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上している状況にあります。そのため、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。」と報告されています。アンジェスは当該状況を解消するために、以下の取り組みを進めていくとしています。

<開発パイプラインの推進と事業基盤の拡大>

❶ 「コラテジェン」については、2023年春に予定している本承認申請に向けた準備を進めているとのことです。米国での後期第Ⅱ相臨床試験をについては、2022年末までに当初目標の60例の投与を完了していますが、脱落例があることから、2023年第1四半期に数例の登録追加を予定しているとのことです。

❷米国において第Ⅰ相臨床試験を実施した椎間板性腰痛症向けの核酸医薬NF-κBデコイオリゴDNAは、2023年1月30日に日本国内における第Ⅱ相臨床試験を行うことを決定しましたが、実施の準備を進めていくとのことです。

❸ バソミューン社と共同開発しているAV-001については、対象疾患をウイルス性及び細菌性肺炎を含む急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に広げ、予定されている2023年5月を目標に前期第Ⅱ相臨床試験を進めて行くとのことです。

❹ エメンド社はOMNIプラットフォーム技術確立しており、血液、眼科、肝代謝などの疾患領域について研究を進めていますが、最も進んだELANE関連重症先天性好中球減少症の臨床試験実施に向けFDAと協議を進めていくとのことです。

❺ 遺伝的早老症であるハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群及びプロジェロイド・ラミノパチーの治療薬ゾキンヴィについて、国内承認申請に向けた準備を進めているとのことです。

❻ 希少遺伝性疾患のオプショナルスクリーニング検査は、年間1万件ほどを受託していますが、今後は対象地域の拡大を検討していくとのことです。