株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2022/05/09 04:07

アンジェス(株):2022/05/09 04:07

アンジェスが取り組む開発プロジェクトと事業】(その2)

■慢性椎間板性腰痛症治療用NF-κBデコイオリゴDNA

2018年2月より椎間板性腰痛症を対象とした後期第Ⅰ相臨床試験を行ってきたが、投与後の観察期間6ケ月間に続き、12ケ月間を経た結果でも、患者の忍容性は高いうえ、重篤な有害事象も認められず安全性をが確認され、患者の腰痛の著しい軽減とその効果の持続が認められ、有効性も確認できました。現在、第Ⅱ相臨床試験へ向けた準備を進めています。なお、デコイオリゴDNAと比較して、より強力で幅広い炎症抑制効果を発揮することが期待される次世代型デコイオリゴDNAとして「キメラデコイ」の開発を進めています。

■高血圧治療用DNAワクチン

オーストラリアでの第Ⅰ相/前期第Ⅱ相臨床試験の試験結果は、重篤な有害事象はなく、安全性に問題がないことを確認。また、アンジオテンシンⅡに対する抗体産生が認められました。分析結果は、第43回日本高血圧学会総会でも発表され、また日本高血圧学会誌に論文が掲載されました。今後、安全性、免疫原性及び有効性を評価する試験の実施に向けて検討を行っています。

■ゲノム編集技術による遺伝子治療用製品開発

Emendo社の新たなゲノム編集技術(OMNI Platform)を活用し、ELANE(好中球エラスターゼ遺伝子)関連重症先天性好中球減少症を対象疾患とした開発品のプロジェクト化を発表。そして血液学分野、網膜色素変性症などの眼科、そして免疫腫瘍学分野の等での研究も100名近い研究陣によって取り組まれています。

また、5月10日~5月12日にかけて、イスラエルで開催される「BioMedカンファレンスアンドエキシビション2022」で、Emendo社の社長兼CEOが基調講演を行うこと。そして、5月16日~で19日にワシントンD..Cで開催される米国遺伝子細胞療法学会の年次総会で、Emendo社が「新しい人工CRISPR関連ヌクレアーゼは、正確にELANE変異対立遺伝子を除去し、重度の先天性好中球減少症における好中球にHSC分化をシフト」というタイトルで報告・講演が行われます。
この大きな意義ある二つの催しにエメンド社が出席する意味は、今後のエメンド社の研究開発にとっても、そしてエメンド社のビジネスプランの前進にとっても大きな意味を持ちます。