株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2021/10/07 14:37

アンジェス(株):2021/10/07 14:37

日本経済新聞】10/7朝刊より抜粋
先進国でワクチン余剰
欧米2億回・日本1億回分の期限迫る 途上国へ再配分急務

先進国で新型コロナウイルスのワクチンが余剰となり、一部に使用期限が迫っている。英調査会社の分析によると、欧米では必要量以上に契約・購入したワクチンの在庫が増えており、年末までに2億回分超が使用期限の接近で使い道がなくなるおそれがある。

英医療調査会社エアフィニティが主要7カ国(G7)と欧州連合EU)の契約・購入したワクチンの使用期限を分析した。欧米ではすでに供給が需要を上回り、在庫増で使用期限の迫るワクチンが出始めている。欧米の在庫は2021年末に合計10億回分を超す見通し。このうち、3回目の追加接種(ブースター接種)を考慮すると、年末までに期限切れとなるワクチンは1億回分、期限が2カ月を切るのは2億4000万回分に達する。

先進国で一般的なワクチンの使用期限は6~7カ月と短い。ワクチンを国際的に分配する枠組み「COVAX(コバックス)」などを通じて途上国に寄付する場合、接種場所までの輸送などに時間を要する。期限が2カ月を切ると、途上国への寄付は難しくなる。

日本は現在、約5億6000万回分のワクチンを契約・購入している。欧米に比べて接種開始が遅れたものの、直近で6割以上が2回接種を終えた。11月ごろまでに希望者への接種がほぼ一巡し、その後は在庫が膨らむ見通しだ。エアフィニティの独自分析では、2回接種から8カ月後の高齢者への追加接種を考慮すると、年末ごろに期限が2カ月を切るワクチンが出始める。

日本は米ファイザー、米モデルナから供給を受けたワクチンを順次、自治体などに配送しており、「特に有効期限に着目して検討していることはない」(内閣官房)。接種対象を限定している英アストラゼネカ製については海外提供を増やし期限切れワクチンが出ないようにする。今後、供給される契約済みワクチンは多くが余剰となる見通しで、早期に寄付先などを検討する必要がありそうだ。

コールドチェーン(低温物流)が未整備でワクチン保管が難しい途上国の事情も国際融通の障害となっている。
・……………………………・
◆WHOガイドラインでも、「プラスミドDNAは、コールドチェーンがなくても効率的に保存および送達できます」と評価していますがDNAワクチンはやはり、必要ですね。