株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/11/03 18:15

アンジェス(株):2020/11/03 18:15

「Ⅰ」さん、こんにちは。返事が遅れてすみません。

「Ⅰ」さんのコメントにもあるように、アンジェスとブリケル社の間で、新型コロナDNAワクチンを共同開発するための契約提携を結んだことは、9月8日のアンジェスのIRで報告されています。
ブリッケルの最高経営責任者であるRobertBrown氏からは、「ブリッケルは、今年後半に原発腋窩多汗症の治療のために臭化ソフピロニウムの米国第3相ピボタルプログラムを開始することに引き続き注力していますが、アンジェス臨床試験結果を確認し、それらとFDAと協力して米国におけるDNAワクチンの共同開発を前進するために最良の道を追求する。」とのメッセージが寄せられています。

また、契約締結に関してもブリッケル社は、米国、南米、および特定の新興市場新型コロナウイルス感染症を予防することを目的とした、アンジェス独自の治験用アジュバント添加プラスミドDNAワクチンを共同開発し、発売する権利を有するとされています。

アンジェス連合のワクチンは、国内向けの投与のために、量産体制の構築に全力を挙げていますが、次なる展望としては、COVID-19ワクチンの公平な普及のために立ち上げられた170か国を超える参加が見込まれるOVAXファシリティ参加国に、国際貢献の一環として「国産ワクチン」を供与することを目標にしていることは明らかです。ただ、OVAXファシリティには米国は参加していないことから、それのみでは同盟国アメリカとの間に偏りが生じるので、その点ではブリッケル社がDNAワクチンの共同開発に参画し、その上で米国、南米、および特定の新興市場でブリッケル社が販売をも担う形になれば、ベストな展開になると思います。

非臨床試験の論文については、現在、査読が行われていると思いますが、第1/2相臨床試験のデータが厚生労働省及び医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出され、第3相臨床試験の実施についての許可が得られ、今後北半球で一段と厳しさを増す一コロナ禍を食い止めるために、アンジェス連合のワクチン開発が成功することを期待したいと思います。