●アンジェス(株):2020/3/15 13:02
アンジェスが現在も「継続企業の関する重要な疑義」あるかのように、次のような投稿をしている方がおりました。
「継続企業の前提付いてるから金は無いぞ。
継続企業の前提とは。倒産リスクが高い会社は、倒産リスクが高いものの、継続企業を前提とした決算書を作っています。そのことを投資家に伝える必要があります。それが継続企業の前提に関する重要事象等と、継続企業の前提に関する注記です」と投稿しています。
しかし、アンジェスは昨年3月に、「継続企業の前提に関する注記」の記載解消に関するお知らせをIRで発表しています。
当社は、2019 年3月29日に提出を予定しております有価証券報告書におきまして、これまで記載しておりました「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消することといたしましたので、下記のとおり お知らせいたします。
(1)これまで当社は継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上している状況にあることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
しかし、この「継続企業の前提に関する重要な疑義」を解消する取り組みの結果
1.2019 年3月26日に厚生労働省からHGF遺伝子治療薬の条件及び期限付製造販売承認 を得たことにより 事業 基盤を構築することができました。
2.2018年12月期連結会計年度末 において現金及び預金を57億84百万円保有しており財務状況も短期的には問題がないと考えております 。
3.このような状況を総合的に検討した結果、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められなくなったと判断し、2019 年3月29日提出予定の有価証券報告書において「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消することといたしました。
株主をはじめとする関係者の皆様にはご心配をおかけいたしましたが、当社はさらなる事業基盤の拡大と財務基盤の強化に努めてまいりますので、引続きご支援を賜りますよう宜しくお願いいたします。