株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/01/13 03:06

アンジェス(株):2020/01/13 03:06

アンジェスの今後の展望>

アンジェスは創業20年の研究と研鑽を積み重ね、今は遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す道を提携と協業の布石を打ちつつ確かな歩みを開始しています。遺伝子医薬はアンジェスが世界8例目で、まさに今は黎明期と言えます。まだ開発分野は広大なすそ野が広がっているのです。
現在アンジェスが手掛けている開発パイプラインだけでも

(1)HGF遺伝子治療用製品の本承認に向けた国内での取り組みと米国におけるFDAとの協議・合意に基づく臨床試験
(2)椎間板性腰痛症を含む腰痛疾患を対象として、NF-kBデコイオリゴDNAの米国で第1相後期臨床試験を実施中
(3)DNAワクチン高血圧を対象疾患としたDNAワクチンのオーストラリアで第1・2相臨床試験を実施中
(4)急性呼吸不全など血管の不全を原因とする疾患を対象とするTie2受容体アゴニスト化合物は、カナダのヴァソムネ社と提携・共同開発
(5)バイカル社は合併によってブリッケルバイオテク社となったが、慢性B型肝炎の完治を目指した遺伝子治療薬の共同開発
(6)エボラ出血熱抗血清製剤についてカナダサスカチュワン大学と共同開開発。

提携関係については

1.腸内細菌を含む常在菌の培養・製剤化で、独自の製造技術を開発しているマイバイオティクス社との資本提携
2.多種類の抗がん剤をごく少量ずつ一度に投与して最も有効な抗がん剤を選択する技術を開発しているBarcode社との資本提携
3.安全性が高く標的選定の自由度も高いゲノム編集技術を持つエメンド社と緊密な関係を築くことで現在開発中の対象疾患についても、その技術の導入 は可能となるし、今後の創薬にとっても提携の意味は大きい。

そして増資による企業運営から、マイルストーン収入や自前の利益で創薬事業展開が可能になれば、更に大きな提携の現実性が見えてくる思います。