株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2019/12/15 03:04

アンジェス(株):2019/12/15 03:04

アンジェスはゲノム編集も活用して
    遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す!!

アンジェス<4563>(東マ)は遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指すバイオベンチャーである。国内初の遺伝子治療用製品の製造販売承認を取得し、19年9月販売開始した。12月12日にはEmendo社への追加出資(持分法適用関連会社化)を発表した。Emendo社の高度なゲノム編集技術によって遺伝子医薬開発における優位性を獲得し、さらなる開発パイプライン拡充・創薬を目指す戦略だ。なお新株予約権の行使が完了して当面の開発資金は確保済みである。株価は08年以来の高値圏から反落して調整局面だが、20年代もバイオ関連の注目銘柄として活躍が期待されるだろう。

<開発パイプライン>

開発パイプラインとしては、臨床試験段階でHGF遺伝子治療薬、核酸医薬(NF-kBデコイオリゴDNA)、DNAワクチン、探索・基礎研究・非臨床試験段階でTie2受容体アゴニスト化合物、慢性B型肝炎治療薬、エボラ出血熱抗血清製剤がある。

〔1〕HGF遺伝子治療用製品

19年9月販売開始したHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」は、日本での適応症拡大に向けて19年10月、慢性動脈閉塞症の安静時鈍痛を有する患者を対象に第3相臨床試験(約2年、約40例想定)を開始した。

海外は、日本より市場規模が大きい米国で、新しいガイドラインに基づいて19年11月、下肢潰瘍を有する閉塞性動脈硬化症の患者を対象に臨床試験を開始した。第3相試験に先立って小規模な臨床試験で下肢潰瘍の改善効果を確認する。なお米国では田辺三菱製薬と導出契約を締結している。またイスラエルでは導出先のKamada社が、重症虚血肢を対象として申請準備中(20年発売見込み)である。今後は米国、イスラエル以外の地域についても導出先の確保を推進する。