●4563-アンジェス記事ストック:2023/07/25 08:36
「S」さん、おはようございます。一昨日「S」さんは
「・Emendo は 2023 年内の臨床試験開始と 2024 年以降の IPO、大型共同開発契約の早期実現を目指す」と記載されていたレポートについて「最初に、この文章を読んでから頭から離れなかったですね」とコメントをしていたので、その関連で
私の意見を申し上げます。
➀ Research Memo(1)の「Key Points」には「Emendoは2023年内の臨床試験開始と2024年以降のIPO、大型共同開発契約の早期実現を目指す」という記述があります。
➁また、Research Memo(7)のなかでは、「このため、Emendoに関しては2024年12月期以降に米国でIPOを行い、独自で株式市場から開発資金を調達することも選択肢の1つとして考えている」という記述があります。
➀と➁は、フィスコ客員アナリストの佐藤譲氏が執筆したものですが、➀と➁は同じ時期に発表されたものなので、記載内容について違いがあるとは思えないので、検討して見たいと思います。
Research Memo(1)の「Key Points」では、「Emendoは2023年内の臨床試験開始と2024年以降のIPO、大型共同開発契約の早期実現を目指す」となっています。その場合の解釈ですが、以降(いこう)とは、「ある時点より後」の意味で用いられる表現ですが、「2024年以降」とは、2024年を含むそれ以降と解釈されるのが、一般的であると思います。
では➁の「Emendoに関しては2024年12月期以降に米国でIPOを行い」の解釈ですが、事業年度で「2024年12月期」と言う場合は、2024年1月1日より2024年12月31日までの期間を指すのですが、2024年12月期以降を、2024年12月期を含むそれ以降と解釈すれば、➀の「2024年以降のIPO」と同じ内容の統一解釈が可能になるのではと思います。
返事が貰えるかわかりませんが、後日、フィスコの編集関係者の方に聞いてみたいと思います。