●アンジェス(株):2022/04/25 12:57
「I」さん、こんにちは。返信をいただき恐縮です。
エメンドにとって、5月16日~で19日にワシントンD..Cで開催されます
今年で25周年を迎える米国遺伝子細胞療法学会(ASGCT)の年次総会で
ゲノム編集技術を駆使して、重度の先天性好中球減少症の治療法の確立
に繋がる研究報告を行うことと、そして5月10日~5月12日にかけて
イスラエルの人口第2位の都市であるテルアビブで開催される
「BioMedカンファレンスアンドエキシビション2022」で、エメンド社の
社長兼CEOであるDavid Baram博士が基調講演を行うことは、今後の
エメンド社の発展にとって、大きな意味を持つものと思います。
確かにアンジェスの財政状況からすれば、エメンド社の完全子会社化は
身の丈を超える買収ではあったと思いますが、アンジェスが
「遺伝子医薬の、グローバルリーダーを目指して」歩む以上は
必要な戦略的な判断であり、決断だったと思います。
一時は、エメンド社の価値が無くなったので、アンジェスに押しつけた
ものとかの批判もありましたが、これでエメンド社の思い切った買収が
アンジェスにとって先見の明があったことが証明されると思います。
エメンドの上場については、アンジェスもしかるべき時期にと話していた
と思いますが、それはエメンドのゲノム編集技術を活用して、実際に人の
難病などの治療方針が確立された場合か、あるいは創薬につながり
実用化の目途が立った段階で行われるものだと思います。
アンジェスは着実に、その道を歩みつつあると思います。