●アンジェス(株):2021/12/01 00:08
【讀賣新聞オンライン】11/30 20:30配信
国産ワクチンの開発支援、小林科技相「オミクロン株対応も対象」
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を巡り
既存のワクチンの有効性が低いと判明した場合の対応について
小林科学技術相は30日の閣議後の記者会見で
「オミクロン株に対応した国産ワクチン開発も基金の支援対象になる。
製薬企業などと協議した上で、積極的に支援したい」と話した。
<小林科学技術相>
基金は500億円規模で、政府が新型コロナの国産ワクチン開発を支援するため
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)に既に設置した。
オミクロン株は、重症化の度合いやワクチンの効果への影響など
詳細な特徴がわかっていない。だが、感染力が従来の変異株より強い可能性が
あり、各国が警戒を強めている。
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◆英スコットランド自治政府は29日、新型コロナウイルスの
新たな変異株「オミクロン株」の感染者6人が確認された、と発表した。
そして、この6人の中に海外渡航歴のない人が含まれていることを
明らかにしています。
日本では、新たな変異株「オミクロン株」の感染が各国に広がっていることを
受け、全世界からの外国人の入国を原則停止することを決め
30日午前0時から当面年末まで実施するすることになっている。
しかし、海外の感染状況を見ても水際対策だけでは防ぎきれないので
オミクロン株に対応する国産ワクチン開発は重要です。
国産ワクチン開発各社は、現在開発中の親ワクチンと並行して、国と協力して
オミクロン株に対応するワクチン開発の研究・開発に着手すべきです。
アンジェスもその一翼を担ってほしいと思います。