●アンジェス(株):2020/07/15 04:27
大阪・吉村知事が安倍総理にコロナ対策を直訴
「法改正で感染防止の“法的義務”を」!!
吉村知事は7月14日午後4時半ごろから、総理官邸で安倍総理大臣や菅官房長官と面会。面会後、吉村知事は次のように述べました。
「コロナ対策についは実効性のある対策をぜひお願いし、そして法改正をお願いしますということです。中身について簡単に説明しますと、感染防止のための法的義務を定められないかと。その法的義務に反するという場合には、ある意味営業停止、そういったところまで含めた実効性のある法体制、これを実現できないかという話をしました。
夜の街は一括りにするべきじゃなくて、感染症対策をとっているところととっていないところもあるという状況です。どうしてもとっていないところで起きている。であるならば、これだけ社会に対するダメージ・影響力がものすごく大きい、国民の命や健康に対するダメージもものすごく大きい、であるならば、ある程度その範囲が特定されているところについては、法的な感染防止に協力する義務を負うべきじゃないかと、そういうふうに思っています。
それにどうしても従っていただけない場合には、知事による営業停止命令や、場合によっては風俗営業であれば風営法の許可処分の取り消しということも含めた対応が必要じゃないかということを申し上げました。これがメインで申し上げたことです。
それから2点目は、水際対策、空港における水際対策の強化。3点目は、今のガイドラインで、劇場とか映画館で前後左右空けたりするガイドラインがあるんですけど、きちんと科学的に分析して、必要性があるのかないのか、ないのであればやめてもいいんじゃないかということをお話しました。
<Qそれに対して総理からは?>
1点目の法的義務の部分については、夜の街関連で休業要請をしても守ってくれないところもある、そして感染症対策をとらないところもある。そういったところに対して実効性のある措置をとるべきじゃないかというのは、総理としてもそう考えているとおっしゃっていました。ここの問題意識については共有しているというお話がありました。
具体的に、直ちに法改正という話にはなりませんが、そこに対して実効性のある措置が必要じゃないかというのが総理のお考えです。」 (吉村洋文知事)
ワクチンについては、阿吽の呼吸?