株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/05/14 04:20

アンジェス(株):2020/05/14 04:20

【FNNプライムニュース】(その3)

DNAワクチン」開発急ピッチ!!
    副作用・製法 従来型との違い

【佐々木キャスター】このメリットとしては、どういうところがありますか?

【森下教授】通常のワクチンはどう作るかと説明すると、普通は、鶏の卵で作るんですね。鶏の卵にウイルスを不活化する、あるいは弱毒化して弱くして入れます。そうすると、ウイルスを弱くするのが数カ月。鶏の卵で増やすのが、だいたい5~8カ月くらいかかる。その間に、ウイルスそのものを使いますので、弱くなっていても、元のウイルスで感染リスクがあったり、副作用が起こる。一方、今回のDNAワクチンは、ウイルスは使いませんから、製造工程の感染は起こりませんし、副作用も少ない。期間も非常に短い。遺伝子情報があればすぐ作れます。今回は20日間でワクチンの原型を作ったんですが、世界で一番早い最速だと思います。

【佐々木キャスター】上田さん、ここまで聞いていると、とてもいい話が多いんですが、気になる点はありますか?

【上田氏】ウイルスは、変異して強毒化していくっていうことをいわれるんですが、これは外側のスパイクの部分は変わらないので、内側の遺伝情報がどう変わってもOKということですか?

【森下教授】外側のとげの部分も変異することはあるんですが、変異すると、ウイルスそのものが細胞にくっつかなくなる。ウイルスの得ではないので、ほとんど変異は起こらないです。今回も、変異は起こってるんですが、基本的には、そのウイルスは効くと。

【佐々木キャスター】デメリットなどはないんでしょうか?

【森下教授】副作用に関しては、やってみないとわからない。全員の方に抗体ができるわけではないです。ですから、50%、60%くらいをまず目指して。もっといいものができるかもしれませんが、最適なものを作ろうと思うと1年、2年かかってしまうので、まずは、社会生活を取り戻せる形でワクチンを作るということで、ある程度スピードも重視ということです。

<DNAワクチンの工程表>
3月に開発が始まって、5月には動物実験、7月には、30人程度の臨床試験を行って、9月には400~500人程度の臨床試験を行っていくという。