株価どん底! されどアンジェス応援歌

Yahooのアンジェス(4563)掲示板に投稿を始めたのが2019年。「銘柄に惚れるな」との格言は知っていましたが、振り返ると3年以上も一銘柄に投稿してきたのは不思議な気持ちです。この時期の投稿は、新型コロナワクチン開発への応援メッセージや、掲示板に集う方々との情報交換や交流の記録ですが、資料として保存しておこうと思い、「はてな」のブログに投稿させて戴きました。アンジェスの黒字化の見通しはまだ先のようですが応援をして行きたいと思います。

●アンジェス(株):2020/02/29 23:15

アンジェス(株):2020/02/29 23:15

新型コロナウイルス感染が国内に広がり、我が国の社会生活に重大な影響を持たしつつある中で、大阪大学の研究グループ臨床遺伝子治療学を総括する森下竜一教授が「新型コロナウイルスプラスミドDNAワクチン」の作製について医薬通信社の取材に応じて話した要旨は以下の内容です。
つまり国難とも言える事態にオールジャパンで当たりたいとする意向です。

1.コロナウイルス感染者の致死率は2%程度(中国以外は約0.2%)で、潜伏期間はおおよそ10日前後とみられている。風邪の症状や37.5℃以上の発 熱、倦怠感、呼吸困難の症状を特徴としており、感染力は高いが約8割が 軽症であるものの、治療方法が確定されていないため社会不安が高まっている。感染者には対症療法を講じながら、また感染の疑いがある場合は、 迅速な感染防御策をもっての感染拡大阻止が極めて重要である。

2.新型コロナウイルス感染が国内に広がりつつある中、大阪大学の研究グ ループ臨床遺伝子治療学の森下竜一教授と中神啓徳教授らは、従来より鳥 インフルエンザウイルスのパンデミック用に構築された技術(DNAプラスミド法)をベースに新型コロナウイルスDNAワクチン開発に乗り出した。

3.DNAプラスミド法の特徴について森下氏は、「抗原特異的な抗体産生及 びTリンパ球活性を惹起」、「様々な抗原に対し、容易に対応できる」、「良好な安全性を確認済」を挙げる。安全性の確認に関しては、「鳥インフルエンザ、エボラ、炭疽菌などの臨床試験が実施されており、良好な安 全性が示されている」。

4.製造関連のメリットとしては、「製造期間が短い(6~8週間)]、「病原 ウイルスを扱う必要がない」、「抗原蛋白質の遺伝子配列さえ分かれば製 造可能」、「原薬(プラスミドDNA)生産には一般的な培養、精製施設で製造可」、「製剤の安定性に優れる」、「長期備蓄が可能」などがある。

5.ワクチン完成は2~3カ月後を目途としている。プラスミドDNAワクチン の製造施設は、既に国内のバイオベンチャーなどが有しており、新型コロナワクチン完成後には実用化に向けて提携するバイオベンチャーを模索し 、オールジャパンでの実用化を目指す。