●アンジェス(株):2024/11/13 15:00
「A」氏へ。
行使報告の前文に
「第45回新株予約権の総数は129,200,000株となっており
調達の予定額は、当初行使価額を63.9円としているので
129,200,000株×63.9円=82億5588万円となっています。」
と記載していることに意見が寄せられましたのでお答えいたします。
➀ 予約権の総数を記載しておいた方が
行使率・未行使率のパーセントを出しやすくするためです。
➁ 次に調達予定額を記載している意味は、行使が進んだ場合
株価が当初行使価額から比較して下がっている場合、目標調達額から
との程度下回った、調達額になっているかを計算しやすいように
参考として記載しているものです。
行使が始まったのは、まだ日が浅いので計算しておりませんが
先行きは調達額が目標額からすると、どの程度下回っているのかも
報告する予定です。
計算方法を例示しますが目標調達額が82億5588万円なので
1%相当分=82億5588万円÷100=8255万8800円
となります。そうすると、11月11日までの行使率は18.19%なので
その場合の目標調達額は
8255万8800円×18.19=15億174万4572円となります。
けれども、行使株価が当初価額より下回っているので、調達できた
金額は11億1837万5000円なので
◆目標調達額kら比較すると
15億174万4572円-11億1837万5000円=3億8336万9572円
少ない調達額になっていることがわかります。
その計算が、先行きできるように備考で記載しているのが、その理由です。